皆様こんにちは。
メモリアル堺葬祭プランナーの小川でございます。
皆様は、「お盆」をどのようにお過ごしになられますか。
今年の日本のお盆は、、、
8/13(月)~8/16(木)です!
お盆の間は、ご先祖様が私たち子孫の元に帰ってきてくれると言われています。
帰ってきてくれるご先祖様をお迎えし、
お家に灯籠を飾ったり、、、。
ナスやキュウリでつくった精霊馬を盆棚に飾ったり、、。
お墓のお掃除をして故人様をお迎えします。
また、お盆が終わる頃には浄土へとお見送りをします。
お盆で大切な事は私達のご先祖様を供養し、
「ご先祖様に感謝をする事」です。
日本ではこのような風習がございますが、
他の国ではどのような風習があるのでしょうか・・。
実は、日本のお盆によく似た風習が
メキシコにもございます!
メキシコには、「死者の日」というイベントがあり
毎年11月1日、2日は「死者の日」といって町中がお祭りのように
賑やかになります。
イベントの1週間前から、お墓やお家、公共施設、通り広場などをカラフルに彩り
当日は、骸骨をモチーフにした仮装をし、町中がお祭りのようになるそうです。
家の前や、お墓の前には鮮やかなオレンジのマリーゴールドを飾り
故人様が無事に帰ってこれるように、帰り道を作ります。
お家にお仏壇がない人や、近くにお墓がない人も
この日だけは、故人様の写真や、大好きだった食べ物を用意して「死者の日」を迎えます。
このようにメキシコにも、日本とよく似た風習があるそうです。
過ごし方や、迎え方は違っていても
私達に共通している想いは一つ
「大切な故人様や先祖を思い出し、故人様の魂がこの世に戻ってくる時間を大切にする」ことです。
今お話ししたメキシコの「死者の日」が舞台になった映画をご存知ですか?
今年、大ヒットしたディズニー映画「リメンバー・ミー」です!
私達が、故人様や先祖の事を少しでも思い出す事の大切さが
描かれた作品になっています。
まだ、こちらの映画をご覧になられていない方は
このお盆の機会に、ぜひ観てみてくださいね。
皆様には、ご先祖様を想いながら過ごす時間がどのくらいありますか。
お家にお仏壇がないから、、、。
お墓が遠くてなかなか足を運べないから、、という理由で
先延ばしにしていませんか。
近年、ゆっくりと故人様を迎える時間を作れない方や
お盆の準備が出来ない方が、沢山いらっしゃると思います。
迎える準備が出来なくても、、、。
故人様を想う時間は必ずどこかにあるはず・・。
日本の誇らしい文化「お盆」という数日間
故人様の魂がこの世に戻ってくる特別な時間に
大切な思い出が詰まった心のアルバムを開いてみてください。