1日葬のメリットとデメリット

 

〇1日葬とは・・。

 

1日葬とは、言葉の通り通夜を行わない葬儀の形をいいます。
一般的の葬儀では通夜を行い、翌日に葬儀や告別式を行う形式になります。
1日葬はこの通夜式を行わず、葬儀を1日で行うスタイルとなっています。
通夜を行わないということ以外は、一般的な葬儀と同様になります。
費用や体力的負担が抑えられることができるということから、家族葬と同様に新しい葬儀の形といわれています。

 

 

 

1日葬の流れを簡単にご説明させていただきます。

 

①ご逝去の後、自宅または霊安室にご安置をさせていただきます

②通夜式は行いません

③火葬日に式場へとお集りをいただき葬儀を1日で執り行います

④火葬

 

 

~1日葬のメリット~

 

今までの葬儀の形式にとらわれない近年ご希望する方が多くなっている新しい葬儀スタイルです。 親しい方々にお集まり頂き、通夜は行わず、告別式と火葬を1日で行うお葬式です。
直葬(火葬式)ではゆっくりとお別れをする時間がない為、この1日葬プランをお選びになる方が多くなってきています。

通夜式を行わないので飲食や返礼品など親族様へのおもてなし費用が軽減できます。

お通夜がある場合は、遠方から来られる親戚の方々は宿泊をしなければなりません。
宿泊先の手配も費用も必要となってきます。
葬儀を1日で行う1日葬は日帰りでもよいので、親戚の方々の負担も軽減がされます。

 

 

 

~1日葬のデメリット~

 

一般的なお葬式では、参列者のほとんどが通夜にご弔問に来られます。
仕事がある場合、故人様と最後の別れができない人が出て来るかもしれません。
一日葬はお通夜を行わないので、ご親族以外の会葬者を招きづらいと言う点がございます

 

 

 

上記のメリットとデメリットをふまえ1日葬は以下のような方にお勧めです

 

  • 葬儀をなるべく費用をかけず済ませたい
  • 一般的な葬儀スタイルでは、スケジュール的、体力的に難しい
  • 身内だけできちんと葬儀は行いたいが人数が少ないのでごじんまりとした葬儀を希望