近年急増する家族葬

コロナウイルス以降多くの親戚や知人の集まる一般葬は次第に減り、家族葬が比較的多くなってきました。著名人でも、大規模な葬儀は行わずに、家族葬で済ませるケースも目立っています。このように、コロナ禍を契機に、葬儀に対する考え方も、大きく変わったと言えるでしょう。

葬儀は人生に何度も経験するわけではないため、いざとなった時にどのように対応してよいか分からないという声をよく聞きます。また何度か喪主の経験をされた方でも、以前は大人数の葬儀だったため、家族葬の流れやマナーについて不安に思われる方もいらっしゃるかと思います。

今回は、堺市中区で家族葬を行う上での葬儀の流れや注意すべきことについてお伝えしていきます。

家族葬の流れは？

実は、少人数の家族だけの葬儀は、一般的な葬儀の流れと大きく変わりません。メモリアル堺で家族葬を行う上での葬儀の流れは以下の通りになります。

①通夜式開始前にすること

祭壇の設営と会場の準備は葬儀社が行います。喪主様とご遺族は1時間前には会場に来館いただき、葬祭業者と打ち合わせを行わなければいけません。会葬礼状や返礼品がある場合は確認をしましょう。さらに、供花が寄せられている場合は、名前の確認や並び順などをチェックしていただきます。

ここで少しでも分からない点がある場合は、遠慮なく葬儀スタッフに相談することによって、スムーズな式を行うことができます。30分前には受付を開始しますが、香典辞退をする場合は葬儀スタッフに伝えておきましょう。またこの頃に読経を依頼している僧侶がご来場するので葬儀スタッフの案内の元、喪主様がご挨拶とお出迎えをします。

②僧侶の入場と開式

通夜の開式は、通常は司会・進行役の葬儀社スタッフが行います。参列者が着席し、僧侶が入場します。参列者の席次は一般の葬儀と同じで、血縁の濃い順に前方から座ります（ただし故人の配偶者は血縁でなくても祭壇に一番近い位置に座ります）。この席順が焼香順となります。

③読経と焼香

僧侶が読経を始めます。司会・進行役の合図で、最初に遺族、続いて親族が祭壇前に移動し、焼香を行います。家族葬の場合、人数が少ないので焼香を急ぐ必要はありません。

④僧侶の法話・僧侶退場・喪主挨拶

読経を終えた後、通常は僧侶による法話があります。僧侶退場後は喪主が参列者への挨拶をして、通夜は閉会となります。身内しかいない家族葬の場合は、挨拶は確認程度になるでしょう。喪主様にかわり司会者がご挨拶させていただくことも可能ですので、ご希望がございましたらお申しつけください。

⑤通夜振る舞い

通夜ぶるまいは、参列者や僧侶へお礼の意味を込めて行うもので、また故人の思い出話を軽食を取りながら参列者が語る場でもあります。ここではきちんとした食事を提供してもよいですが、お寿司やオードブルをつまむ程度でもかまいません。家族葬が身内だけの場合は省略することもあります。また、コロナウイルス感染拡大防止のためお持ち帰りできるお弁当などに変更するケースも見受けられます。

家族葬を行った方の声

家族葬を行った方からは、このような声が上がっています。

・訃報も、親しい方へのご連絡のみで事足りたのでよかった。精神的にも体力的にも大変な時期に、大勢の人に急いで連絡するという必要もなかった。式自体もこじんまりだったが家族だけで過ごしたため、ぬくもりのある葬儀になった。

・以前、大きな葬儀をしたが、絶えず会葬者への挨拶をしなければならなかった。家族葬だけの葬儀の場合、人数が少ない分それらの負担が減って楽になった。

・葬儀の費用を抑えながらもしっかりとした葬儀を行うことができた。最初は、200万円ぐらいの費用が掛かると聞いていたが、家族葬を選んだことにより70万円程度でできた。

このように家族葬を行うことによって、精神的・体力的負担を減らすことができ、費用を抑えた儀式を行うことができるのが大きな特徴です。また家族葬だからこそ、周りに気遣うことなくご家族は故人様と穏やかに最期の時間を過ごすことができます。

家族葬を行う上で注意すべきこととは？

誰を葬儀に呼ぶかどうかはしっかり考える

ご葬儀を家族だけで済ませた後に、お知らせしなかったご親戚や親しい方から「どうして呼んでくれなかったの」「早く知らせてほしかった」「親しくしていたのにお別れができなかった」等のお声が寄せられることもございます。葬儀はやり直しができない大切な儀式です。家族葬を執り行う場合は故人様の社会的な立場やお付き合いを考慮して、お知らせすべき方をしっかりと事前に検討しましょう。

見積もりはしっかり行う

見積もりは必ず行いましょう。せっかく費用を抑えた葬儀をしようと考えていても、見積もりをしっかり確認しなかったことにより、高額な金額で葬儀を行ってしまった。一般葬の金額とあまり変わらなかった。ということが起こります。大切な方が亡くなってから慌ててしまいますが、しっかり葬儀依頼前に葬儀社のスタッフと話し合いましょう。

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堺市中区で家族葬を行うならメモリアル堺にお任せください

私たちメモリアル堺は、堺市の家族葬専門葬儀社です。お困りごとがあれば無料で何度でもご相談を承ります。お気軽にご連絡ください。

現在、メモリアル堺では完全予約制での式場見学・事前相談を行っております。コロナウイルス感染拡大防止の為、ご予約のご協力をお願いいたします。

お電話でもご相談いただけますので、お気軽にお問合せくださいませ。

家族葬専用ホールメモリアル堺

住所：堺市中区深井北町3500番地
TEL：072-269-4424
24時間365日お問い合わせ可能です

今回は、「堺市中区で葬儀の相談をお考えの方へ」と題しまして、堺市中区で葬儀の相談をお考えの方に３つのポイントをお伝えします！

1.堺市中区における葬儀の相談

堺市の葬儀費用は実際どのくらいなのか？葬儀の流れはどのようになるのか？疑問に感じられている方からのお声をよく伺います。ほとんどの葬儀社では無料で事前・生前相談を行っていますので、葬儀に関して不安や疑問をお持ちの方は事前に葬儀の相談を行うことをオススメいたします。

葬儀費用の相場とは？

費用に関しては多くの方が注目されているかと思いますが、全国の葬儀費用の平均は約170万円であるのに対して、堺市の葬儀費用は全国平均よりも少々安く、約100万円となっています。葬儀にかかる費用には様々な構成要素があるため、それについて以下でご紹介いたします。

葬儀費用の構成要素とは？

葬儀費用は、通夜・葬儀を執り行うために必要な費用に加えて、飲食接待費、返礼品、お布施等で構成されています。これらは、参列者の人数や葬儀の形態によって変動するので、葬儀費用について検討する前にどのような葬儀形態を希望するのか、ある程度定めておくと良いでしょう。

2.事前相談が必要な理由とは？

葬儀について考えるのは、万が一の事が起きてからという考え方が一般的な時代を経て、今は生前に葬儀の相談を行う方が増加傾向にあります。葬儀スタイルの多様化や費用を抑えて葬儀を行いたいというニーズの高まり、家族葬や小規模な葬儀を希望するほとんどの方が葬儀の事前相談を行っております。ここでは、事前相談を行う必要性について詳しくご紹介いたします。

葬儀社とのトラブルを回避するため

「基本プランについていると思っていたものがオプション設定されており、別途料金が請求された。」「僧侶へのお布施に金額がかかり、思ったよりも葬儀費用がかさんだ」など葬儀の事前・生前相談を行っていなかったがゆえにトラブルに繋がるケースも多々あります。家族が希望した葬儀にならなかった・・と後悔することがないように、あらかじめ事前・生前相談によって打ち合わせを行っておきましょう。

葬儀をスムーズに行うため

いざという時に葬儀社をどうしようか？と考えることはあまりオススメしません。ご家族などがご逝去された後は混乱状態に陥りやすく判断力が欠けてしまう傾向にあるためです。あらかじめ事前相談を行い、葬儀社スタッフとの関係性を構築をして、いざとなった場合柔軟に対応できる体制を整えておきましょう。

葬儀の費用を抑えることができる

事前相談をすることによって、葬儀の費用を抑えられる場合があります。ご逝去後に慌てて葬儀の相談をした場合、どうしても葬儀社任せになってしまう場合があります。それよりも、しっかりと自分や家族の要望を伝えることにより、必要なものだけを選ぶ形になりますので、結果的に葬儀の費用を抑えられることにつながります。

3.堺市中区において事前・生前相談するときに確認すべき2つのポイント

① 費用について

冒頭でも述べましたが、特にトラブルにつながりやすいのが「費用」についてです。ご遺体の状態を整える為に必要なドライアイスやその他葬儀の中で必要になる必須項目がプランに含まれておらず、ネット検索や資料請求を行って知り得た金額よりも高くなるケースもあります。事前相談では細やかな部分まで詳細に見積もりを出してもらい、プラン内容を一つ一つ確認しておくと良いでしょう。

②スタッフや式場について

プランや価格に満足していても、スタッフの対応や式場について後悔が残っては葬儀が台無しになってしまいます。できれば葬儀を行う前に電話相談や対面相談を行い、スタッフの対応や式場について確認することをオススメいたします。家族葬専用ホールメモリアル堺ではホームページからお見積りや式場見学を行うことが可能です！また、ご来館いただく際はご予約のご協力をお願いしております。

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堺市中区で葬儀の相談をするなら

メモリアル堺では心温まる家族葬が9.8万円からご用意しております。お見積り・資料請求は、全て無料で承っております。葬儀をどのようなスタイル、雰囲気で行われたいのか専門スタッフがお伺いし、ご希望のスタイルに合わせてご提案させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ窓口】℡ 072-269-4424

今回は、「堺市中区で葬儀の見積もりを取るなら」と題しまして、堺市中区で葬儀の見積もりを取る際に注意すべきことをまとめました。最後までお読みいただき、皆さまのお役に立てれば幸いです。

1.葬儀の見積りの内訳について

葬儀の見積りの内容は大きく以下の4つに分けることができます。

〇葬儀の基本料金

〇接待費用（飲食費・返礼品）

〇宗教者へのお礼

〇その他（火葬料金やオプション）

2.葬儀式の費用について

上記の項目について詳しく確認していきましょう。

〇葬儀の基本料金

・基本セット

葬儀の基本セットは、祭壇や棺など葬儀を行う上で最低限必要になる物のことをいいます。葬儀社によって基本セットの内容が異なりますので比較検討の際は何が含まれているのかをしっかり確認しましょう。葬儀社の見積書やパンフレットに入っている物の記載が無い場合は注意し、事前に確認しておくことが大切です。

〇接待費用（飲食費・返礼品）

・接待費用

葬儀にかかる接待費用には、通夜振る舞い、精進落としといった飲食費と、会葬返礼品、会葬礼状などの返礼品費が含まれます。地域によっても異なりますが大阪府堺市では、通夜の後に1回、葬儀日に1回食事をとります。返礼品は供養品とも呼ばれ、こちらも通夜・葬儀の後に参列頂いた方へお渡しします。

家族葬の増加で葬儀規模も小さくなり、身内のみで葬儀を行う場合は省略することもございます。また、こちらの費用は人数によって変動するため葬儀当日にならないと確定しない変動費になります。お見積りの際は、予想人数をあてはめ計算しておくと安心です。

〇宗教者へのお礼

・宗教者へのお礼

宗教者へのお礼には、僧侶にお渡しするお布施の費用が含まれます。読経や戒名のお礼・車代などが含まれます。また、「仏教形式の葬儀を考えているが、決まったお寺がない」といった場合は、葬儀社と相談することをお勧めいたします。家族葬専用ホールメモリアル堺では、お寺様のご紹介も行っております。お客様のお話をお伺いしたうえで、「ここに任せてよかった」と思えるようなお寺様をご紹介させていただきます。

〇その他（火葬料金やオプション）

・オプション

葬儀基本セットに入っていない項目は、オプション費用として追加となります。例えば、祭壇の横に飾る供花・盛り籠などはオプション費用となり追加費用がかかります。何がオプション費用になるのかは葬儀社によって異なりますので、基本セットをしっかり確認することが大切です。

・式場使用料金

通夜葬儀を行う場合、式場や会場を利用する費用が別途必要になります。式場使用料金はオプションとしてかかる葬儀社が多く式場使用料金の平均額は￥50.000～￥100.000です。葬儀社によって異なりますので必ず確認しておきましょう。

家族葬専用ホールメモリアル堺は、基本セット（葬儀プラン）に式場使用料金が含まれております！ご利用いただける式場は下記からご覧いただけますので、是非ご覧くださいませ。

・火葬料金　（火葬料・待合室費）

火葬を行う際は、火葬料金が別途必要になります。市町村によって金額は異なりますが、堺市立斎場で火葬を行う場合、堺市民の方は20,000円・堺市以外の方は100,000円となります。火葬場の手続きなどは基本的に葬儀社スタッフが代行で行うことがほとんどですが、どこまでの手続きをしてもらえるのかを確認しておくことも大切です。

3.見積書を見る際の注意点

複数の葬儀社の見積りを取った際は、何が含まれていて何が含まれていないかを必ず確認しましょう。故人様・ご家族の希望にあった葬儀をするために必要なものが入っているかどうか聞いてみましょう。ここでは、見積書を確認するうえで注意すべき点をお伝えします。

人数に合った見積書？

予めだいたいの人数を確認してから見積もりにいきましょう。返礼品や料理など会葬者の人数によって変化する費用もしっかりと出してもらうことで、安心に繋がるかと思います。人数が少なすぎる見積りになっていないかチェックすることも大切です。

各項目のサービスが希望するものか？

見積りのそれぞれの商品がご家族の皆様のご希望に合ったものなのか確認しましょう。特に、祭壇は金額によって大きな差が生まれます。「費用が安い」という理由だけで選ぶと、希望に合った祭壇でない場合があります。「希望に合ったものか？」「金額に見合ったものなのか？」の2つの視点で確認しましょう。

極端に安い見積もりを出す葬儀社は注意が必要！

相場と比べて、極端に安い見積りを出す葬儀社の中には、葬儀後に高額なオプション費を請求される場合があります。そのようなことを避けるためにも一度、見積りを取るだけでなく、直接葬儀社へ相談しましょう。コロナウイルスの影響により、電話での相談も受け付けているので気軽に相談することをお勧めします。

相見積もりを取るときの注意点

葬儀社を選ぶときは、何社か相見積もりをとりましょう。相見積もりを取るときは、金額だけで判断しないことが大切です。基本セットの金額を安くし、その基本セットに必要なものが入っていない・・・といった葬儀社もございます。実際に葬儀になった際に、オプション費用が多額になるケースも見受けられます。金額と基本セット内容を確認し、ご家族が希望する葬儀を叶えてくれる葬儀社を見つけることが大切です。

堺市中区の葬儀の相談は【メモリアル堺】まで

葬儀はいざとなると分からないことばかりかと思います。万が一のとき、短い時間のなかであらゆることを判断をするのは大きな負担です。私たちメモリアル堺では、葬儀の不安要素である「場所」や「費用」についてわかりやすく丁寧に説明いたします。まずは、お気軽にお問い合わせください。

現在新型コロナウイルス感染防止の為、事前相談や式場見学は完全予約制となっております。ご家族の安全・スタッフの安全の為、またゆっくりと式場見学や事前相談をしていただく為に是非ご予約のご協力をお願いいたします。

【事前相談・式場見学ご予約窓口】

072-269-4424

今回は、「堺市中区で初めての葬儀を行う喪主様へ」と題しまして、堺市中区で初めて葬儀を行う喪主様に向けて事前に知っておきたい情報をお届けします。

1.初めての葬儀を行う喪主様へ

喪主のお仕事は、遺族を代表して葬儀全般を取り仕切ることで、具体的には葬儀社との打ち合わせや参列者への対応、出棺のご挨拶など、実務的なことの代表者と言えます。大切な方を亡くされてからでは、気が動転して需要な判断が正しくできなくなるというケースもありますので、生前のうちから準備をしておくことをオススメしております。

今回は堺市で初めて葬儀を行う喪主様の不安を少しでも軽減できるよう、葬儀の事前準備について詳細にお伝えいたしますので是非ご参照くださいませ。

2.そもそも喪主って？

結論からいうと、喪主は誰が務めても構いません。慣習に従う場合、血縁者が喪主を務めることが一般的です。また、故人様がエンディングノートや遺言で喪主を指名している場合には、その希望を優先するのがよいでしょう。しかし、法的な拘束力などはないため、やむを得ない事情がある場合は、他の人が喪主を務めても問題はありません。故人様がエンディングノートや遺言で喪主を指名していなかった場合は、故人の配偶者が務めることが一般的です。しかし、配偶者が既に亡くなっている場合や、病気や高齢などにより、喪主を務めるのが困難な場合には、血縁関係の近い方が務めるとよいでしょう。

優先順位として、故人の長男、次男以降の直系の男性、長女、長女以降の直系の女性、故人の両親、故人の兄弟姉妹となります。また、故人に血縁関係のある方がいない場合は、友人や知人が務めても全く問題ありません。喪主は、葬儀の手配・準備を行い、参列者へ気を配る必要があります。少なからず大変なこともありますので、体力がある方が務めましょう。

 3.喪主の挨拶の仕方

喪主の大きな仕事の一つとして、遺族代表として喪主が挨拶をする必要があります。挨拶するタイミングとしては、お通夜の読経の後が一般的です。主にお悔やみに来ていただいた事へのお礼の言葉をお伝えします。

 堺市における喪主の一般的な挨拶の内容は

・参列していただいた事へのお礼

・故人が生前お世話になった事へのお礼

・故人のエピソード

・今後の遺族への力添えのお願い

 となります。１分～３分程度を目安にして、長くなり過ぎないようにまとめます。「たびたび」や「重ね重ね」といった重ね言葉を使わないように気を付けるひつようがあります。また、挨拶の内容については事前に葬儀社のスタッフと相談をすることによって、スムーズに執り行うことが出来ます。

 堺市中区で葬儀をお考えなら「メモリアル堺」にお任せください！

メモリアル堺では、お客様のご要望にお応えするために、1円単位でのお見積りをお渡ししております。また、地域密着している葬儀社だからこそ堺市の葬儀の風習などを知っています。ご家族に合わせたご提案をさせていただくためにもまずはお悩みやご心配事をお気軽にメモリアル堺のスタッフにお聞かせくださいませ。